立ちのぼる蒸気霧の中を、漁船がゆっくりと網を引いていた=高知県安芸市の安芸海岸 冬型の気圧配置と強い寒気の影響で、日本海側を中心に19日も降雪や強風の荒れた天気となり、太平洋側でも厳しい冷え込みとなった。高知県安芸市では、冷たい大気と温かい海水の温度差が大きくなると発生する「蒸気霧」が見られた。20日も冬型の気圧配置が続くため日本海側では大雪が続くところもあり、同日午後6時までの降雪量は北陸で60センチ、近畿北部、山陰で30センチの見込み。26日までは日本海側で雪の日が多くなると予想される。
海洋惑星の候補となるスーパーアース(GJ 1214b)が発見されたようだ。その話題で気づいたのだが「大きな惑星は当然重力が強い。人間が住むには不適だ。」そう漠然とイメージされているケースが多い印象を受けた。 小天体はともかく大型惑星の地表重力をその大きさだけでイメージすることはあまり望ましくない。例えば、太陽系の惑星の表面重力は以下の通りだ。 木星は300地球質量という莫大な物質を集積した惑星だが、それでも高々2.4Gしかない。人間が耐えられるレベルだ。他の大型惑星は地球と同等か、むしろ地球より表面重力が小さい天体さえある。系外惑星の例では木星より一回り大きな(HD 209458 b)の表面重力が0.9G程度だ*1。「比較対象がガス惑星ばっかりじゃねーか」という物言いは当然あるだろうが、地球型惑星でもそう事情はかわらない。今回発見されたGJ 1214bは地球よりずっと巨大な惑星だが表面重力
元日初売りに踏み切る井筒屋の本店。垂れ幕で大きく告知している=北九州市小倉北区来年6月末に閉店する大和新潟店。大和は、富山店など3店に経営資源を集中させる=新潟市 地方百貨店が再生の道を探っている。新年の元日営業に踏み切る店や、カラオケ店を入居させる店も現れた。高齢化や人口減に加え、公共工事の削減による雇用悪化などで地域経済が落ち込むなか、知恵を絞る。だが、そこまで行き着けない店も多い。 ◇ 「新春初売りは新年1月1日元日午前10時」 赤字決算に苦しむ北九州市の老舗(しにせ)百貨店、井筒屋の本店正面玄関には、長さ二十数メートルの赤い垂れ幕がかかる。 有力テナントだった高級ブランドのシャネル直営店は夏に撤退した。正社員のボーナスは夏、冬ともにゼロ。これまでは2日が初売りだったが、元日営業は少しでも売り上げを伸ばしたいという思いの表れだ。 百貨店の常識からは「奇策」とも呼べ
◇地元自治体、推移見守る姿勢 今年1月に経営破綻(はたん)した旧丸井今井の閉鎖店舗の売却交渉が難航している。8月に行われた旭川店(7月20日閉店)の土地・建物の入札は不成立となり、来年1月20日に営業を終える室蘭店も売却先は決まっていない。背景には景気悪化で企業の出店意欲が減退し、売り場を埋めるだけのテナント集めが難しくなっていることがある。さらに地元自治体も、まちづくりや地元商業界との兼ね合いから、推移を見守る姿勢に終始。百貨店という核を欠いた中心市街地の再生に、明るい兆しはまだ見えない。【横田信行、新庄順一】 ■「越年は確実」 旭川店の入札は購入を希望する企業の提示額が、丸井今井、債権者の銀行などが想定していた「10億円超」を大きく下回ったため、成立しなかった。 地元関係者は「入札前に『大手不動産会社の提示額が1億7000万円』という話が流れ、一気に相場が下がった」と明かした。 その後
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