松尾匡氏・学説紹介です。 同じ「リフレ」でも、マネーを <企業サイド>へ廻すのと <消費者サイド>へ廻すのとでは、方向が正反対!! 失敗した「アベノミクス」に替わる 野党の経済政策として「対案」へ!! このブログ記事では、今年(2016年)1月に大月書店から出版された『この経済政策が民主主義を救う・安倍政権に勝てる対案』の著者で、最近「リフレ左派」として注目されている 立命館大学教授・松尾 匡(まつお ただす)氏 の学説を紹介します。 テクストは、2016年3月26日「市民社会フォーラム」主催の学習会における講演 です。 以下、基本的に把握しておくべきポイントを4点だけ記述します。 詳しくは、最後にこの講演の聞き取りノートを付けますので、講演のヴィデオと共にご覧ください。(項目名右の数字は,講演開始後の「時:分:秒」です.) Ⅰ.松尾匡氏の景気拡大策 1:18:40 上の画像は、松尾匡氏が