前田朗Blog
平和力フォーラム連続講座 ジェノサイドと闘う（第５回） その時、摂政は何をしたか 関東大震災ジェノサイド 前田 朗 2023年は関東大震災朝鮮人虐殺100年でした。最近はコリアン・ジェノサイド、関東ジェノサイドと呼ぶ人も増えてきました。ジェノサイドは国際法上の犯罪です。国際法に照らして評価する試みが必要です。 101年目の今年、国際法に基づいて、関東大震災ジェノサイドの最高責任者である摂政について考えてみましょう。 現代史におけるジェノサイドは人間の尊厳の否定であり、平和的生存権の否定です。ジェノサイドと闘うために考え、ともに声を挙げていきましょう。 ◉９月１４日（土） 開場1８時、開会1８時２0分～２０時３0分 ◉東京ボランティアセンター（JR飯田橋駅となり） ◉参加費（資料代含む）：500円 プロフィル：朝鮮大学校法律学科講師、東京造形大学名誉教授、日本民主法律家協会理事、救援連絡セン
超左翼おじさんの挑戦
左翼って、いろんな立場の人びとと語り合い、理解し合えるはずだ。その思想と言葉は豊かなものだから。憲法9条と日本外交を中心テーマに、そのことを論じたい。───松竹伸幸超左翼おじさんの挑戦 左翼って、いろんな立場の人びとと語り合い、理解し合えるはずだ。その思想と言葉は豊かなものだから。憲法9条と日本外交を中心テーマに、そのことを論じたい。───松竹伸幸 これまでの実例は、相対的には大国（あるいは国際組織）が小国を対象にして、経済制裁をおこなうものであった。だが、大国同士とか、小国が大国を相手におこなう場合もある。 まず前者、アメリカによるソ連制裁。何回もやられているが、アフガニスタン問題をきっかけとしたものを取りあげよう。 79年末、ソ連がアフガニスタンに軍事介入した。アメリカのカーター大統領は、ソ連への穀物輸出を禁止する。 国連が経済制裁する場合、軍事介入に対する措置であれば武器の輸
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