gespenstischkunのブックマーク (2)

  • Vol.7 異なる世界のルールをつくる | 未来を思い出すために | 連載 | Webマガジン「考える人」 | 新潮社

    複数の言語を習得する過程で、吃音による身体的コミュニケーションの煩わしさから逃れるために、書き言葉の領域に没入した果てに辿り着いたのが、非言語的な表現の世界だった。 はっきりとは思い出せないが、カリフォルニア大学ロサンゼルス校UCLAのデザイン/メディアアートDesign/MediaArts学科に入学した背景には、子どもの頃からゲーム機やコンピュータといったデジタル機器に慣れ親しんできたということも大きな後押しになった。情報技術で遊ぶ側から、今度は作る側に移るという考えには単純に興奮させられたのだ。それと同時に、高校の哲学の最終課題で対象とした「芸術に人間は何を求められるのか?」という問いに向き合うためには、自分の手を動かさなくてはわからないだろう、と朧げながら考えていたようにも思う。なにより、哲学の論文を書きながら感じたことは、言葉でしか記述できないこともあるが、言葉では決して記述できな

  • 豊かで複雑で美しい「生命」のような国へ(ドミニク・チェン)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ

    私は台湾、ベトナムと日の血を引いています。それぞれの国の家族に戦争体験者がいて、第二次大戦中に乗った客船がアメリカの潜水艦に撃沈された台湾の家族もいれば、日の敗戦と同時にロシア兵に追われて満州から大変な思いで帰国したり、広島の原爆投下で被曝したり、ベトナム戦争では敵味方に分かれて戦った家族もいます。いずれの場合も深い悲しみの痕跡が、家族の歴史に刻まれたことは言うに及びません。 Photo by manhhai(CC BY 2.0) 私自身は戦争を経験していません。フランス国籍の人間としては、かつては兵役が存在したのですが、ちょうど私の代で兵役が廃止されたので、軍隊生活も経験していません。なので、戦争に関する現実味のある情報としては、かつての戦争を生き延びた家族の話しか知りません。 しかし、私の生まれ育った現代でも戦争が絶えたことはないし、いまも国家間やテロリスト集団の闘いに巻き込まれる

    豊かで複雑で美しい「生命」のような国へ(ドミニク・チェン)|ポリタス 戦後70年――私からあなたへ、これからの日本へ
    gespenstischkun
    gespenstischkun 2015/08/13
    平和と生命
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