「なるほど」と思ったこと、「おやっ?」と思ったこと、「おぉ、これは役に立つ」と感じたこと、「そうだ、こうしよう!」と思いついたこと、など――うまく活かしていきたい知識や情報、まだ形になっていないアイデアの種を、みなさんはどう保管していますか? 「物事に触れ、頭の中で『ハッ』としたことを、仕事に活かせたらいいとは思うが、書いたところで分類が面倒。でも、何かいい方法があるのなら知りたい」という方に、「気づき、体験、アイデア」などを方眼ノートに手書きで残す有効性とやり方をお伝えします。 筆者も実践してみました! 仕事力を高める「自分ノート」 これまでに2,000社を超える赤字会社を黒字化してきた、敏腕経営者で経営コンサルタントの長谷川和廣氏は、気づきやノウハウ、ひらめき、起こったトラブルに解決策、他者からの相談事やアドバイスなどを、ノートに書き留めているそうです。 27歳から書き続けたというその