【AFP=時事】(写真追加)中国で1日、スモッグが安全基準の24倍近くに達し、国内の数千の工場に閉鎖が命じられた。仏パリ(Paris)で開幕した、国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)第21回締約国会議(COP21)でも中国のスモッグ問題は暗い影を落としている。 【関連写真】濃いスモッグに覆われた天安門広場 国営英字紙チャイナ・デーリー(China Daily)によると、北京(Beijing)では当局が、汚染度の高い工場2100か所の閉鎖を命じ、人々に屋外へ出ないよう警告した。 北京は灰色の濃い霧に覆われ、肺に深く入り込む有害な微小粒子状物質PM2.5の濃度が、1立方メートル当たり598マイクログラムに達した。米大使館によると、この値は世界保健機関(WHO)が上限値として推奨する1立方メートル当たり25マイクログラムを大幅に上回っている。 数百キロ離れた山東(Shandong)省の省
セイコーエプソンは1日、水を使わずに再生紙を作る世界初の製紙機「ペーパーラボ」を開発したと発表した。紙の使用量が多い金融機関や自治体向けで、2016年中に発売する。オフィス内で活用できるリサイクル機器としてアピールし、発売から3~5年で年間100億円規模の売り上げを目指す。 ペーパーラボは幅2.6メートル、奥行き1.2メートル、高さ1.8メートル。使用済みのコピー用紙を原料とし、A4用紙1・2枚で同1枚分を再生。1分間の稼働で14枚、8時間で6720枚程度のA4用紙を作ることが可能だ。 これまで紙の再生にはA4用紙1枚当たりコップ1杯程度の水が必要だったが、ペーパーラボでは不要。具体的な製法を明らかにしていないが、機械的に強い衝撃を与えて紙を綿状の繊維に分解し、機密情報も抹消。色や香りを加えたり、厚めの名刺用紙を作ったりすることもできるという。 再生紙工場でのリサイクルに比べ、古紙の
今年流行した言葉を決める「2015 ユーキャン新語・流行語大賞」が1日、発表され、プロ野球で同一シーズンで打率3割、ホームラン30本、30盗塁を同時に記録することを指す言葉で、今年65年ぶりに2人そろって達成された「トリプルスリー」と外国人観光客などが一度に大量に購入することを指す「爆買い」が大賞に選ばれた。 トップテンには、とにかく明るい安村さんがネタの中で全裸のようなポーズを決めたあとにいうフレーズ「安心してください、穿(は)いてますよ。」やラグビー日本代表の五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」、松岡修造さんの日めくりカレンダーのタイトル「まいにち、修造!」などが選ばれた。 一方、ノミネートされていた「8.6秒バズーカー(ハチロク)」のリズムネタ「ラッスンゴレライ」や「クマムシ」の歌ネタ「あったかいんだから」、福山雅治さんの結婚したことによる喪失感を表した「福山ロス(ましゃロス)」、芥川賞を
ガンバ大阪のFWパトリックに対してSNS上で差別的発言が投稿された問題で、埼玉県内の高校に通う生徒が書き込みを行っていたことが判明した。 英国人が見た「JAPANESE ONLY」 同校がホームページ上に掲載したお詫びのリリースによれば、差別的発言を投稿した生徒が保護者を伴って学校に申し出たことで判明したという。 そのうえで「パトリック選手とご家族の皆様、ガンバ大阪の皆様、浦和レッドダイヤモンズの皆様、Jリーグとサッカーに関わる全ての皆様、そして、此度のツィッターへの書き込みにより不快な思いをされたすべての皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪するとともに、再発防止に向けた指導を行っていくとしている。
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