ストーリーは 複数の出版社が書籍化の申し出 作者に聞きました 「完璧なラストに衝撃を受けた」「吐き気をこらえながら読んだけど声を出して泣いた」と話題になった、無料WEBサイトで公開された漫画「良い祖母と孫の話」。祖母の手作り弁当を学校のトイレに捨てる高校生の葛藤と成長を描いたこの作品が、小学館クリエイティブから書籍化されます。出版に至るまでの経緯や、完成するまでの苦悩を、作者の加藤片さん(25)に聞きました。 ストーリーは 無料WEB漫画サイト「電脳マヴォ」に掲載された、全4話からなるこの作品。作者の加藤さんは、企業で働きながら漫画を描いています。 ストーリーは、主人公の高校生「しょう子」と祖母の関係を中心に描かれています。同居することになった祖母が毎日お弁当を持たせてくれますが、しょう子はそれを学校のトイレの便器に流し、菓子パンを買って食べています。 ある日、入れ忘れた箸を学校に届けにき