2017年10月19日、韓国では昨年初めて発行となった「ミシュランガイド」ソウル版の中身について、「間違いだらけ」との指摘が韓国の国会議員から飛び出した。韓国・ニュース1などが報じた。 野党・国民の党の宋基錫(ソン・ギソク)議員は19日、国会で開かれた院内政策会議に出席し、昨年11月発行の「ミシュラン」ソウル版について「韓国観光公社が20億ウォン(約2億円)を投じて発行した」とした上で、「内容に34の誤りが見つかった」と明らかにした。誤りの内訳は、誤字脱字11カ所、情報自体の誤り10カ所、表記の誤り7カ所、誤訳4カ所など。誤訳では、韓国料理によく使われるワタリガニを、韓国語の「コッケ(花+カニ)」から直訳したのか「flower crab」とした例があったという。 また宋議員は、覆面調査員が店で実際に食事をして評価を行うとされるミシュランの「ルール」とは異なり「店を訪問せずに評価を実施した痕
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