労働経済学の世界には、夫の収入と妻の就業率の関係を示した「ダグラス・有沢の法則」という法則がある。「夫の収入が高いと、妻が働く率は低くなる」という内容のものだが、最近はこの法則が成り立たなくなってきている、という興味深い記事を読んだ。 「夫婦格差社会」ー データから見る二極化する日本の夫婦像 http://atcafe-media.com/2013/02/12/powercouple_weakcouple/ このように、夫婦の働き方はまさに今、変化のまっただ中にあるような気がするが、今日はそんな変化の時代に適した、僕の考える夫婦の働き方についてのひとつの戦略について書きたいと思う。最初に断っておくと、これを日本中の全ての夫婦が推し進めるべきとか、そういうことを主張する趣旨ではない。また、ダグラス有沢の法則とか、夫婦格差社会の話は残念ながらあまり関係ない。 一言で言うと、これからの時代は「夫