8月22日(月)発売の『週刊少年ジャンプ』38号にて、ついに連載の幕を下ろした久保帯人さんの漫画「BLEACH」。 「BLEACH」は、霊が見える高校生・黒崎一護が、死神・朽木ルキアから、死神の力を与えられ、死神代行として、家族や仲間たちのために虚(ホロウ)と呼ばれる悪霊たちと戦っていくというのが大筋となります。 既刊73冊、連載期間にして約15年という長きにわたって、全国の少年たちの厨二心をたぎらせ続けてきた名作の終了に、作中から引用するならば、「僕はついてゆけるだろうか 君のいない世界のスピードに」という気持ちです。 そう、「BLEACH」の魅力の一つと言えば、読者からポエムとも評されるほど卓越したオサレなセリフ回し。 キャラクターの台詞だけでなく、死神の特殊能力である縛道を唱えるための詠唱や、単行本の巻頭に必ず記載されているポエムまで、連載初期から変わらぬ魅力を放ち続けています。 今