岡田克也社会保障・税一体改革担当相は21日の記者会見で、18日に長野県佐久市の佐久総合病院を訪問した感想として、「非常に有益だった。政府は社会保障と税の一体改革で、訪問看護や在宅医療をより重視していく。佐久総合病院は、地域に根差した医療の走りのような所で、大変参考になった」と述べた。 18日の佐久総合病院訪問を振り返る岡田克也社会保障・税一体改革担当相(21日、都内) 岡田担当相は18日、一体改革への国民の理解を深めるため、メルパルク長野(長野市)で「『明日の安心』対話集会」を開催。地元市民らと意見交換した。 また同日に佐久総合病院を訪れ、院内見学をしたり、伊澤敏病院長と対話したりした。 21日の記者会見で岡田氏は、「一体改革の大綱を具体的に肉付けしていく中で、(対話集会や病院訪問を通じて得た)いろいろな意見を取り入れていきたい」との考えを示した。 政府は、一体改革の関係4閣僚による