気付かないうちに意図しない判断に誘導される「ダークパターン」と呼ばれるウェブデザインについて、専門家による大規模な調査結果がまとまりました。回答者の半数近くが「不利益を被ったことがある」と回答していて、専門家は、対策を強化する必要があるとしています。 ショッピングサイトで商品を購入する際に、▽定期購入であることが小さく表示されて意図せずに申し込んでしまったり、▽選択肢が「はい」と「あとで回答する」しかなく何度も表示されたりするケースなど、消費者が意図しない判断に誘導されるウェブデザインは「ダークパターン」と呼ばれ、対策の必要性が指摘されています。 こうした中、ウェブデザインのコンサルティングなどを行う企業が「ダークパターン」の実態について大規模調査を行い、このほど結果がまとまりました。 調査はことし8月にアンケート形式で行われ、ウェブサービスの利用者およそ800人から回答を得ました。 その
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