Googleは米国時間5月12日、プログラミングツール「Native Client SDK」の開発者プレビュー版をリリースした。Googleはこのツールを提供することでNative Clientプロジェクトを、さらに広くはクラウドコンピューティングの戦略を、抽象的なアイデアから実際に役立つものへと発展させようとしている。 新しいNative Client SDKはまだ開発者プレビュー版だが、Googleがブラウザ強化のために取り組んでいるNative Client技術を開発者が利用しやすくすることを目指している。 GoogleのシニアソフトウェアエンジニアであるDavid Springer氏は、Googleの開発者向けイベント「Google I/O」を来週に控え、「Native Client SDKプレビュー版には、すぐにアプリケーションを書き始めるのに必要な基本的要素が含まれている」と、