私はこの発表に大きな衝撃を受けた。 「ダンボールを組み立ててコントローラーにするとは!」 「その組み立ての過程で仕組みを理解する教育効果があると!」 「紐を引っ張る仕組みを活用した全身でロボットを操作するのか!」 「Nintendo SwitchのモーションIRカメラの本当の用途はこれだったのか!」 「ということはあんなコントローラーやこんなコントローラーも!」 とにかく驚きと感動の連続で、プロモーション映像を見終わった頃には一本の映画を見た後のような心地の良い疲労感を覚えたほどだ。 「Nintendo Labo」それ自体はそこまで革新的なものではない 私は任天堂に対して強い興味を持っている。任天堂の動向は常に追っているし、任天堂が何をしようとしているのか常に考え続けている(もちろん、盲信しているわけではない)。 もちろん「Nintendo Labo」についても、どういう意図でこれを作った