Canonicalは10日、昨年終了したクラウドサービス「Ubuntu One」のソースコードをAGPLv3で公開した。ソースコードはLaunchPadから入手できる(LaunchPad — A file synchronization server、Readme.txt、Ubuntu Insightsの記事、Ars Technicaの記事、OSDN Magazineの記事)。 CanonicalではUbuntu One終了の際、関連ソースコードをオープンソース化すると説明していた。公開までに時間がかかった理由として、コードのクリーンアップをUbuntu PhoneやSnappyプロジェクトの合間を縫って進めてきたためだとしている。 今回公開されたのはファイル同期サービスの主要部分で、デスクトップクライアントが同期の際に接続するサーバーサイドのソースコード。残りの部分も公開できるよう準備を