Sponsor Content Presented By ※日本IBM社外からの寄稿や発言内容は、必ずしも同社の見解を表明しているわけではありません。 日本の成長戦略として観光立国が唱えられて久しい。2017年には新たな「観光立国推進基本計画」も閣議決定された。計画では、拡大する世界の観光需要を取り込み、世界の人々が訪れたくなる「観光先進国・日本」への飛躍を図るとしている。 しかし、外国人旅行者4000万人の受け皿としてわが国の態勢は十分に整っているのだろうか。 今、世界ではインターネットに次ぐ基盤技術「ブロックチェーン」を観光産業に応用する動きが始まっている。ところが日本での動きは鈍く、危機感をつのらせる人がいる。ホテル業、観光業で多くの実績を持つ元ホテルオークラ常務で、NPO法人観光情報流通機構理事長の石原直氏だ。 「かつて対応を誤ったインターネットの二の舞いにならないためにも、今から