<墓のなかの正月やすみ> あははは。 最初にひと笑いしてから読んでくださいね。 前々回のこのページが自殺関連の話だったし、 今回が「墓」ですからね~。 よけいな心配かけるのも面倒なんで、 あらかじめ言っておきますが、 これは、まじめで元気な原稿ですからね。 要するに、ぼくは、現代の人たちは 「死」のイメージを、遠くに押しやり過ぎてしまって、 自分たちを生きにくくしているんじゃないかと、 思っているのです。 必ず人間は死ぬ、ということを、 必死に忘れて生きようとしているために、 かえって生きることがヘタになってしまっている。 そんなことを考えているわけです。 「ゴール」のないゲームなんてやる気になりますか? それとおなじくらい死を忘れたふりをする生は、 虚しいのです。 ・・・ほら、こういうだけで、もう、 宗教がかってるなぁなんて思われそうですよね? インディアンのおとっつあんが言ってることだ