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歴史とコピーに関するgiffie11のブックマーク (5)

  • [6分間の道草](700)コピーライター……現在・過去・未来(5) - 創造と環境

    ・ さて、48年前の識者たちの予言はあたったであろうか? 予言は、当たらないから予言なのであろうか? TCC 東京コピーライターズクラブ 会員誌 第3号 昭和38年10月10日号 より 3.未  来 コピーライターが、やがてふたたび、なんらかの形でヒーローになるだろうという知らせは、よいこと、少なくともよりよいことである。 競争や、より効果的な広告をする方法を一層徹底して求めるためにコスト高になることで圧迫を受けた各企業が、広告代理店のマーケティング・オリエンテーションや手のこんだサービスという呪縛から離れ、効果的な広告の基礎はすべて、よいオリジナルなアイデアにあるということの再発見に夢中になってきているが、それも決して不思議ではない。 されば、コピーライターにおなりなさい。 その仕事はアイデアに起因するものである。 世の傾向はすでに計算尺的なアプローチから元へ戻りかけてきている。 黄金時

    [6分間の道草](700)コピーライター……現在・過去・未来(5) - 創造と環境
  • (696)コピーライター……現在・過去・未来(4) - 創造と環境

    ・ TCC(東京コピーライターズクラブ 会員誌 第3号 昭和38年10月10日号)より コピーライター…… 現在・過去・未来(4) 1 現  在(2) すべて代理店には特性があり、広告哲学(格言・ルール)があり、それらはコピーライターの仕事ぶりに影響を与えずにはおかない。 最もよく知られている例をあげるなら、オグルビー・ベンソン&メイサー社の社員に渡される[コピーライター、AD、TVプロデューサーのための97の心得集]の中でD・オグルビー会長(写真)は言っている。 「ユーモラスなコピーは物を売らない。立派なコピーライターに使われたためしがない―――アマチュアだけが使うのである」だが、オグルビー社の幾つかの広告、たとえばシュウェップスの作品などに、少くともユーモアのタッチはないだろうか? これは見解の問題だ。 また[97]の心得集には「広告は魅力的でなければならない。人は、態度の悪いセールス

    (696)コピーライター……現在・過去・未来(4) - 創造と環境
  • (695)コピーライター……現在・過去・未来(3) - 創造と環境

    ・ TCC(東京コピーライターズクラブ 会員誌 第3号 昭和38年10月10日号)より (この4月に新入社したピチピチで空腹の雛鳥コピーライターたちの副読にはなることを願って……。) 英語に堪能だった4人メンバーに感謝。 コピーライター…… 現在・過去・未来 【注意】 [現在]といっても、アメリカが「広告革命」[クリエイティブ革命]に燃えていた1960年代前期のこと。 彼は広告語と自分の言葉とを使う--- それらの言葉は製品を売り、サービスを促進し、広告の歴史を語る。 彼は歌いはやされることのないヒーローであり、匿名に慣れてはいるか、自分の才能が不時の免職処分になることにはぜったいに慣れまいと決意している(そしてそれは、お金とはなんの関係もないことが多い)。 彼は内部から認められたいのであり、またどんどん、認められつつある。 1 現  在(1) カクテルーパーティーでその婦人は訊いた。

    (695)コピーライター……現在・過去・未来(3) - 創造と環境
  • (694)コピーライター……現在・過去・未来(2) - 創造と環境

    ・ TCC(東京コピーライターズクラブ 会員誌 第3号 昭和38年10月10日号)より この春、新人コピーライターとなった、将来の有能なライヴァルたちへのささやかな贈り物 コピーライター…… 現在・過去・未来(2) (原文はジュディス・ドルギンス女史) 2.過 去(2) (承前)同様に他の会社も、好運だった。 ジングル・ブームの初期のころ、フォース(Force)という朝用設類の宣伝部長をしていたW・B・ハンターのところへM・M・パンフ、D・フィッケンという2人の女子学生が、風刺漫画と、いくつかのジングルをもって訪ねてきた。 その内容は、ゆううつなジムといわれている奇狂な老人がフォースをべて、陽気なジムになった、というものだった。ハンターは、そのスケッチとジングルを25ドルで買いとって、市街電車券にそれをのせ、その広告効果を試してみた。 1ヶ月余りのうちに、フォースの売り上げは2倍になっ

    (694)コピーライター……現在・過去・未来(2) - 創造と環境
  • (693)コピーライター……現在・過去・未来(1) - 創造と環境

    ・ TCC(東京コピーライターズクラブ 会員誌 第3号 昭和38年10月10日号)より こんどの地震で、書斎の書棚8連が倒壊、が散乱。いまだに復元できない。 (完全復元は半年先であろう) そんな散乱の中に、上記がひょっこり、出てきた。 題字下に、編集担当 西尾忠久 とある。 そういえば、あのころは、そんなことにうつつをぬかしていたなあ。 (でもね、この4月に新入社したピチピチのコピーライターの卵たちの副読にはなるであろう。) 原文をコピーし、4人の英語に堪能なメンバーに訳を依頼した。 図版は、新たに、探して添えた。 (都合により、過去からスタート。) 前書きを書いている。 プリンターズ・インク誌1963年6月14日号は、「広告――今日、昨日、明日」と題する大特集にあてられている。全部で39章あり、その第5章は、ジュディス・ドルギンス女史の担当になる「コビーライター――現在、過去、未来」

    (693)コピーライター……現在・過去・未来(1) - 創造と環境
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