セイコーウオッチは、約8万個のドットによる300dpiの高精細表示、4段階の階調表現が可能な「アクティブマトリクス方式」による電気泳動ディスプレー(EPD)を搭載したデジタルウオッチを開発した。電気泳動ディスプレーとは、電子インク技術を応用した液晶表示。 「アクティブマトリクス方式」とは、格子上に並んだドットに、縦横双方から電圧をかけて対象となる個別のドットのオンオフを確実に制御する表示方式で、電子ブックリーダーなどに採用されている。コントラストが高く、低パワーで制御が可能な電子インクを表示体に用い、省電力技術により、電子ブックリーダーの約100分の1の電力で表示を制御し、腕時計への搭載を可能にした。 300dpiという、従来の一般的なデジタルウオッチに比べ約3倍の高精細化を達成し、さらに4段階の階調表現と180度の広い視野角が得られることで、多彩なグラフィック表現が可能になった。従来のE
ハリオグラスは、ティーポットなしでリーフティーがいれられる、茶こし付きカップ「ハンディーティーメーカー」を3月上旬に発売した。200mlと350mlの2サイズがあり、価格はそれぞれ1575円と1260円。チェリーピンクとピスタチオグリーンの2色がある。 耐熱ガラスカップと、細かいメッシュの特殊フィルターを使った茶こしの組み合わせで、お茶をいれる時には、カップの中の茶こしに茶葉を入れお湯を注いで、好みの濃さになったら、茶こしを外す。ティーポットを用意しなくても、手軽に1人分のお茶が楽しめる。フタ付きなのでお茶を十分に蒸らせるだけでなく、フタは逆さにすると、抽出後の茶こしを置くトレーにもなる。日本茶、紅茶、ハーブティーなど、すべてのリーフティーに使うことができる。 デザインは、取っ手をなくし、代わりに滑り止めを兼ねたシリコーンゴム製のバンドを巻き、持ちやすい形状にした。熱いお茶を入れてもしっか
ホンダは、家庭用カセットガス燃料を使用し、簡単な操作で電気を出力できるガスパワー発電機「エネポ EU9iGB」を、5月13日に発売する。メーカー希望小売価格は10万4790円。 (カセットガスは別売) ガスパワー耕運機「ピアンタ FV200」に続くガスパワー商品の第2弾。出力は900VAで、パソコンなどの精密機器をはじめ消費電力が900W以下の照明機器や電動工具、調理機器などに対応。カセットボンベ2本の装填で、約1.1時間から最長約2.2時間の連続運転が可能。2台のエネポを並列で使用できる別売の並列運転コードを使用すれば、2倍(1800VA)の出力の発電が可能。また既存のガソリン発電機「EU9i」との並列運転も可能としている。 開発コンセプトは「3つの簡単」。「燃料の取り扱いが簡単」「移動・収納が簡単」「操作が簡単」である。燃料は、購入・保管がしやすく取り扱いが簡単な家庭用のカセットガス(
バンダイは、懐かしの「駄菓子屋ゲーム」をモチーフにした貯金箱「駄菓子屋ゲーム貯金箱」を、5月22日に発売する。価格は2980円。 駄菓子屋ゲームとは、昭和50年代に駄菓子屋の店先やデパートの屋上などに設置され、子どもたちの間で大流行したゲーム機。主に10円玉を使って遊ぶゲーム機で、10円玉がゴールまで到達すると、あたり券や駄菓子などが排出される遊びが人気を博し、ピーク時の設置台数は全国で10万台以上、20社以上のメーカーから年間50種類以上のゲームが出荷された。 「駄菓子屋ゲーム貯金箱」は、実際のゲーム機と同様に、コインを入れ左右のレバーを弾いてゴールまで導くという遊びをそのまま再現しており、ゲームを楽みながら貯金ができる。コインを上手にゴールまで導くことができると、本体右下の排出口から「あたり券」が排出される。この「あたり券」で本体背面のダイヤルを回すと、中からコインを取り出すことができ
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