“1889年(明治22年)頃、日本に定住していたクリフォード・ウィルキンソンが狩猟の途中、兵庫県有馬郡塩瀬村生瀬(現在の兵庫県西宮市塩瀬町生瀬)で天然の炭酸鉱泉を発見した。ウィルキンソンがこの鉱泉水をロンドンに送り分析してもらったところ、医療用・食卓用として非常に優れたものであるとの結果を得た。当時の日本政府は外国人向けの良質な食卓用水を求めていたこともあり、ウィルキンソンはこの鉱泉水を瓶詰めにして販売することを企画した。温泉会社からラムネ部門を譲り受け、イギリスから必要な設備を取り寄せて、兵庫県武庫郡良元村小林の紅葉谷(現・兵庫県宝塚市紅葉谷)に工場を設け、1890年(明治23年)から事業を開始した。当初のブランドは仁王印ウォーターであった。”
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