【大宮】ベルデニック監督を解任 後任に小倉勉氏決定的 大宮は11日、ズデンコ・ベルデニック監督(64)を解任したと発表した。次戦のJ1・鳥栖戦(17日・ベアスタ)から後任が決まるまでの期間は、GM(ゼネラルマネジャー)の岡本武行氏(45)が代行監督を務めるが、関係者によれば、後任には大宮でテクニカルディレクター(TD)を務める小倉勉氏(47)の就任が決定的だ。 仙台、名古屋でも指揮を執った経験を持つベルデニック監督は、昨季途中の12年6月に大宮の監督に就任。終盤に11試合不敗を続けてJ1残留に導いた。今季も開幕10戦負けなしとし、Jリーグ新記録となる21試合連続不敗をマーク。一時は首位に立つなど快進撃を見せたが、最近は08年以来、5年ぶりの5連敗で4位まで順位を落としていた。 鈴木茂・代表取締役社長は「チームとして今シーズンの目標を達成するため、監督交代を決断しました」とコメント。現在のチ