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レビューに関するgiganticのブックマーク (89)

  • 「重力ピエロ」 伊坂幸太郎 - ドロップキックアウト

    ■[読書]「重力ピエロ」 伊坂幸太郎 久々に伊坂幸太郎のを読んだ。この読み終わった瞬間に感じる「パーフェクト!」という気持ちを長らく忘れていた。完璧なものを読んだ快感と共になんだか悔しいような妙な感情が残るのもいつもと一緒であった。 伊坂小説といえば、出した伏線は何が何でも回収して繋げて最終的にはもんのすごいカタルシスがドーン!というようなお話が多いわけですけども、この小説はその感覚は残っていたものの押しつけがましい感じは全くしなかった。あらすじは遺伝子研究の会社につとめる主人公と絵の才能に恵まれたある理由から性的なものに憎しみを持つガンジーオタクの弟、そしてガンに冒された父親の三人の家族が仙台市で起きる放火事件に関係してまあ色々あるという話です。 今回は伏線とかそういうのは控えめだったような気もするといえばそういう気もするのだけど、この人は小説書くときに終わりから書いてるんじゃないの

  • 『パプリカ』 - 奇天烈名画座(不定期更新ブログ)

    2006年 日 監督:今敏 2ヶ月ぶりの更新。更新されているかどうか気になって定期的に来てしまっている方(いるかどうかしらないが)に申し訳ないので、タイトルの後ろに(不定期更新ブログ)と追加しました。 筒井康隆先生が現在よりも少しだけSFっぽいのを書いていた頃の作品『パプリカ』がアニメ化されました。製作はマッドハウスで今敏監督。どんなんかなーと思って観に行ったんですが、これって一言で言うと「大人向けの千と千尋の神隠し」? あらすじ 精神科医の千葉敦子(声:林原めぐみ)は患者の夢を共時体験できる装置DCミニを同僚の時田(声:古谷徹)と共同開発し、患者の夢の中では美少女夢探偵コードネーム「パプリカ」として夢分析を行っていた。しかし未完成のDCミニが盗まれ、犯人によって夢に侵入された人々が次々に異常を来す事件が発生。DCミニの開発に否定的だった研究所の理事長(声:江守徹)は開発の停止を決定する

    『パプリカ』 - 奇天烈名画座(不定期更新ブログ)
  • お洒落なパンツがお灸を回す - タカツの日記

    陽気な地球がギャングと回るとか回らんとか、確かそんな風なタイトルの映画を借りてきて観た。 スピード感満載というより落ち着きどころのないフラットな映画で、プロモーションビデオみたいだった。 つまらないって程じゃないけど、特別におもしろくもない。 原作はおもしろいのに残念だ。 それはそうと、近所にサーカスが来ている。 サーカス。 サーカス。 サーカス。 口にしただけでゾクゾクしてくるいかがわしさと華やかさ。 いくつになってもサーカスってロマンでしょ。 それとも僕が子供なだけか? まあ、どっちゃでもいいや。 気が向いたらサーカス観に行こう。

    お洒落なパンツがお灸を回す - タカツの日記
    gigantic
    gigantic 2006/12/17
    まったく同意です!
  • ヴィーナスの命題:真木武志 角川書店 - Bダッシュが消えた日に

    ぶっちゃけ読書って何の役にも立たないよね? と思う瞬間が無いわけでもなく いやいやたくさん読んだだけためになるんじゃないかと自己弁護したところで それなら十分以上に読んだんだからもういいだろう、これ以上読んだってそれほど新しいものが 得られるわけじゃないんじゃないの? と薄々自分でも気付いていたりする。 読むこと。それ自体に実用的な価値はあるのか。趣味に価値は必要ないというのは議論のすりかえ。 物語を深く読み込めるようになる。活字を追うのに慣れてくる。より高度で高尚と言われているを理解できるようになる。 読書スキルはそれ自体で完結している。いくら高めてもそれ以外には使えない。だったら高める意味は自己満足以外にあるのか。 ひたすらを読んでるとそんな風に考える瞬間が無いわけでもないのだけど、それでもときどき読めた事それ自体に価値があると 言い切れるがあるわけで、そんなを読んでる間は読書

    ヴィーナスの命題:真木武志 角川書店 - Bダッシュが消えた日に
  • 2006-10-24

    チャーリーとチョコレート工場 [DVD] 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ発売日: 2006/10/06メディア: DVD クリック: 8回この商品を含むブログ (146件) を見る幼い頃チョコレートを親からべさせて貰えなかったウィリー・ウォンカは、周りの友人達が美味そうにチョコをう姿を羨みながら寂しげに眺めるだけという孤独な少年時代を過ごしていた。そして大人になるにつれその羨望は嫉妬に変わり、嫉妬は憎悪へ、憎悪は殺意へと変わっていったのである。彼はその歪んだ情熱からチョコレート製造会社を興し評判を得るが、それは彼の怨念を晴らす為のステップのひとつでしかなかった。世界最高峰のチョコレート会社の社長へと上り詰めた彼は、遂にその狂気の計画を発動する。そう、それは迷宮と化したチョコレート工場へ何も知らぬ子供達を誘い、惨たらしくおぞましい方法でその子供達を一人また一人となぶり殺すこ

    2006-10-24
    gigantic
    gigantic 2006/10/25
    あってないけど、あってます。すごくうまいレビューです!
  • 「駅前の歩き方」究極地元グルメマンガ

    バアさんがヘラで売るからババヘラアイス(詠み人知らず) こんにちは、J君です。現在当サイトでは「テキスト人気投票2006」というのをやっているのですが、そこで圧倒的人気を誇っているのが「孤独のグルメ」。マンガ自体は以前から知る人ぞ知る有名なマンガだったのですが、早い話、独身中年オヤジが一人で定屋で飯を頼み「こういうのでいいんだよ、こういうので」とか「豚汁もいいけど、ここはナメコ汁で決めようとか」などの独り言を言うだけのB級グルメの極みのようなマンガなのです。しかしどうやら当サイトの読者の心の琴線に触れまくりだった模様。うちのサイトは寂しんぼうの集まりですか。 冒頭からちょっとしんみりしてしまいましたが言いたいことはそういうことではなく、日は皆様のB級グルメなニーズを満たすべく、もう一つのB級グルメマンガ「駅前の歩き方」をご紹介したいと思うのです。なんだか当サイトの位置づけがテレビ東京み

    「駅前の歩き方」究極地元グルメマンガ
  • ホテル・ルワンダ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/08/25メディア: DVD購入: 2人 クリック: 110回この商品を含むブログ (371件) を見る ネットで日国内での公開推進運動が起こったことで一躍話題になったこの映画なのですが、僕も確かに「良い映画」だなあ、と思いました。もちろん、その「伝説」は「人々の力で日でも公開にこぎつけた」というプロセスによって補完されているものなのかな、という気もしますし、もしかしたら、普通に国内でささやかに公開されていれば、一部の映画ファンが「いい映画だったね」と頷きあって通り過ぎていっただけだったのかもしれませんが。 以下はネタバレ感想なので御注意ください。 僕はこの映画を観終わったとき、正直「スッキリしなかった」のです。だって、主人公のポールたちは「命拾いした」のですけ

    ホテル・ルワンダ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【2ch】日刊スレッドガイド : 自殺したくなるような映画

    自殺したい気分にさせてくれるダークな映画を探してます。 そんなの見たい時ありますよね。 になったとか、これは危ない、と思わせてくれるモノも可です。

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