カシオ計算機は10月19日、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM」シリーズとして、絵画のような作風の写真を撮影できる「EX-ZR10」と「ハイブリッドGPS」を搭載した「EX-H20G」を発表した。いずれも11月26日より発売し、市場想定価格は4万円前後の見込み。 EX-ZR10は、高速撮影機能と高速画像処理を融合させた新エンジン「EXILIM ENGINE HS」と、高感度1200万画素の裏面CMOSセンサを搭載した。EXILIM ENGINE HSは、マルチCPUと2つの画像処理回路に加え、最新技術による高性能な機能と高速処理を併せて実現できる「リコンフィギュラブルプロセッサ」を搭載している。 ハイスペックな新エンジンにより、10メガピクセルの高精細画像を最大40枚/秒の速さで30枚まで撮影できる超高速連写も特長のひとつだ。また、このEXILIM ENGINE HSにより実現したのが