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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hosakanobuto (4)

  • 驚きの公選法、選挙カー走行中は「連呼」以外は許さず

    時々、政治家でありながら絶句するような法律に出合うことがある。一昨日に収録した「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」(日テレビ)のマニフェストに「選挙カー禁止」とあったので議員会館で下調べをしていると、これホント?という素晴らしすぎる公選法の条文に遭遇した。私たち政治家は、先輩から「選挙カーの走行中に連呼をしてはいけないことになっているから、名前を続けて言ってはいけない(これぞ連呼)。政策やキャッチフレーズの合間に名前を差し挟むように」と聞いてきた。私は自分の選挙を過去4回、また、参議院選挙や地方選挙も数限りなくやってきて、そう信じていた。しかし、これは公選法を逆さに読んでいた誤解、公選法が求めているのは「選挙カーの走行中に許されているのは連呼だけ」というシュールな規定だったのだ。 このことに気づいたのは「知の関節技 選挙カーの『連呼』は『迷信』から生じているらしい」という記事だ

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    gikazigo 2015/04/12
  • 老朽化した公共インフラを点検し、「修繕・修復型公共投資」の枠組みを急がなければ

    今朝8時頃に、中央自動車道の笹子トンネルで天井部が50メートルにわたって崩落するという事故が発生。残念ながら亡くなった方も確認され、現在のところ救出作業も続いている。私も含めて、数えきれないぐらい通ったあのトンネルが走行中に落ちてくるなど想像さえしなかったが、1977年の竣工以来、35年もの走行量が蓄積した経年劣化が原因なのか、また他の理由が引き金になったのかは不明だが、この際には同種のトンネルは徹底的に緊急点検をしてほしい。 日の大型公共事業は、ダムや高速道路の「新造」に投資が集中し、老朽化した橋やトンネルの「修復」「修繕」は、その必要性が言われながらも進んで来なかった。高速道路を走行する車両数も、また大型化するトラックの重量も、建設当時の予想を大きく上まっている。私は、2009年の総選挙後の政権交代直後に、当時の前原国土交通大臣の「八ッ場ダムは中止。マニフェストに書いてあるから」との

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    gikazigo 2012/12/02
  • 「マンガ規制条例可決」で表現を殺さないために

    ついに昨日、東京都議会会議で「マンガ規制条例」(東京都青少年健全育成条例)が可決・成立した。夕方の民放のニュースでは石原都知事が出てきて「当たり前だ」「騒ぎすぎ」「頭冷やせ」などと相変わらず尊大な物言いを続けている。また、メディアは、東京都青少年・治安対策部の掲げる「マンカ規制」を「過激な性表現のマンガは子どもには見せていいかどうか」という短絡的な切り口で報道し、他方で条例に抗議するマンガ家の声をはさんでいる。よくあるトリックだが、「過激な性表現のマンガを子どもたちに見せないようにするゾーニング」に、妄想たくましく「表現の自由」を振り回して抗議する愚かな輩という石原流のメディア操作の図式が目につく。こうした浅はかな流れに乗って垂れ流される情報の力=世論こそ、今回の都議会民主党内の「反対論」をねじ伏せた正体だ。 東京都ではすでに、「区分陳列」(ゾーニング)は行なわれている。『ドラえもん』

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    gikazigo 2010/12/16
  • 8月15日、夏のコミケ訪問記

    8月15日、午後2時コミックマーケットに到着。まあまあ、人の数が多いことに改めて驚く。たしか、まだ米澤さんが存命の頃には「1日10万人」と聞いたような気がするが、昨日だと「18万人」で3日間で「50万人」という説まであると言う。今日のコミケ来訪の目的は、「児童ポルノ禁止法の議論の中で出てきたマンガ・アニメの表現規制問題を、コミケへの参加者はどうとらえているのかを肉声で聞きたかったから」である。準備会の共同代表がいる部に表敬訪問をした。今回の実行委員のボランティアスタッフの数は3000人だという。準備会の山口貴士弁護士の案内で、「医務室」も訪問した。医師が7人、看護士も数多く詰めていて、この人たちもまたコミケのスタッフだという。 また、別の準備会スタッフも、歩きながらコミケの意義を語ってくれた。「インターネット時代になっても、このコミケの場に来るという流れはまったく影響を受けないんですね。

    8月15日、夏のコミケ訪問記
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    gikazigo 2009/08/16
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