2011年3月11日、未曾有の震災が東日本を襲った。多くのボランティアが現地へと赴きガレキ処理などに奮闘していた裏で、ITの技術と発想を活かし、被災地支援を進めるエンジニアたちのコミュニティ《Hack for Japan》が生まれた。企業・組織の枠を超えて動いた、彼らの一年半に迫る。 企業・組織の枠を超えたハッカーコミュニティ《Hack for Japan》。 今回お話を伺ったのは、中核メンバーの一人である関さん。ベンチャーの経営者であり、オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパンという一般社団法人で地図を使った復興支援にも携わっているエンジニアだ。 そして個人としても、《Sinsai.info》という震災情報を整理するサイトを立ち上げている。サイトがリリースされたのは2011年3月11日の18時27分。震災から、わずか4時間後のことだ。 それと時を同じくして、《Hack fo
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