「個人プレイの人が、コラボレーションの人になるとき」というテーマを考える場合には「普段との距離」という補助線が使えると考えています。 このようなウェブ媒体に書く文章において、テーマや文体や集客方法などが「自由」であるほど、普段とあまり変わらない内容を書いて、普段とあまり変わらない人に読まれる可能性が高くなりますが、これは「普段との距離」が近い状態であるといえます。現在のウェブサイトはパーマリンク単位で読まれる前提となっており、「どの媒体で書いているか? 」よりも「誰が書いているか?」「何を書いているか?」が重要視される可能性が高い現状にあります。 これに対して、他の媒体や人とコラボレーションする際には、内容や形式や集客方法などについて既存の型にはまったり、すり合わせる作業が発生するので、結果として「普段との距離」が確保しやすくなります。強固な意識付けがあれば独りで普段との距離を確保していく