大変ご無沙汰しております。フミコフミオです。私事で大変申し訳ないが、実は夏に交通事故に遭い足を負傷、「治療に集中させてほしい」と担当編集マンに泣きを入れ、お休みをいただいていたのである。今はリハビリの日々である。 そのため前々から傾向があった自分可愛さが全面的に出てしまい、その他のことはないがしろになってしまっていた。家族も例外ではなかった。つまり、夏から家族サービスをまったくやっていない。怪我とリハビリを理由に家族サービスをないがしろにしていたが、実態は少々異なる。怪我をしたのをこれ幸いに、面倒な家族サービスを放棄していたのだ。 外食、海水浴、観光、旅行。すべてが面倒、億劫。家族サービスとは体制を維持するための行為だ。僕にはいまいち面白みがわからない。しかし、時間と共に怪我は治り家族サービスを拒否し続けるのも限界点。「最近、どこにも行っておりませんねえ」と妻も露骨に不満をアッピールするよ