単身避難 得られぬ安心 一時ホームレスに 社会 2011年9月11日 14時20分Tweet(2時間11分前に更新) 福島第1原子力発電所の事故から半年。放射性物質への不安が消えない中、県内には、公的支援を受けた避難者のほか、避難対象地ではなく公的支援が得られない関東地域からの自主避難者も多い。夫を地元に残して避難する母子は、夫からの仕送りなどで生活を支えることができる半面、単身者の中には、生活費が底を突き、ホームレス状態に陥った避難者もいる。仕事も見つからず「働いていないのは苦しい。早くホッとしたい」と今もさまよい続けている。(與那覇里子) 「逃げるべき」「大丈夫」。ことしの3月12日、インターネット上の短文投稿サイトでは、危険か安全かで意見が割れていた。 派遣社員の小川隆男さん(37)(仮名)=東京都=は「誰を信じたらいいのか」と迷っていたが、信頼を寄せる知人の「関東もやばい。早く逃げ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く