ローマ字綴りの名は Sheikh Mohammad Said Ramadan al-Buti 、ブーティ氏と呼んでおきます。スンニ派の聖職者でもあるブーティ氏は84歳、3月21日、シリアの首都ダマスカスの中心部にあるモスクで宗教的な講話をしていた時、テロリストの攻撃によって殺されました。国営放送によると、最終的に49人の死者が出ました。講話を聞いていた学生の一人だった彼の孫も死にました。宗教的礼拝の場所で49人爆死とは大変な凶行です。その背後にあるものが、純粋な宗教的熱狂であるならばともかく、黒々とした政治的経済的動機であることは、何としても許し難いことです。 ワシントン・ポストの記事は、 http://www.washingtonpost.com/world/top-sunni-cleric-who-supported-assad-killed-in-blast-at-damascu