【ロンドン小坂大】ロンドン五輪の第10日の5日、男子フルーレ団体は、北京大会個人銀の太田雄貴(森永製菓)らを擁する日本が中国を破って4強入り。続く準決勝でもドイツを延長戦の末、41−40で破り、イタリアとの決勝へ進出。フェンシング団体では日本勢初のメダル獲得となる、銀メダル以上を確定させた。 ◇太田、抜群の集中力 ヨピッヒとエース対決 強豪を相次いで破った第7シードの日本が悲願のメダルを確定させた。準々決勝での第2シードの中国に続き、準決勝は延長の末に第3シードのドイツに勝利。選手はピスト(試合会場)に上がり、喜びを爆発させた。千田は「素直にうれしい」と声を弾ませた。 団体戦は3人ずつが総当たりで戦い、9試合までに45点先取するか、得点が多いチームが勝つ。決着は3点差でリードして迎えた最終試合の太田とヨピッヒの両エース対決にまでもつれ込んだ。 太田はヨピッヒの鋭い踏み込みに5連続失点。残り
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