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ブックマーク / www1.s-cat.ne.jp (1)

  • シナを阿片漬けにした貿易商社

    阿片戦争(1840年~1842年)は調べれば調べるほど、汚い戦争だったことが分かる。 1971年に「第25回毎日出版文化賞」を受賞した陳舜臣氏の著書『実録アヘン戦争』(中央公論新社)には次のように書かれている。「アヘン戦争は、単にイギリスによるアヘン貿易強行のための中国侵略戦争以上の意味を持っている。 この “西からの衝撃” によって、我々の住む東アジアの近代史の幕が切って落とされたのである」。 阿片戦争は、イギリスの「サッスーン財閥(サッスーン家)」を抜きにして語ることはできない。「サッスーン財閥」という名を初めて聞く人は多いと思う。 以下で詳しく紹介していく。 サッスーン家は18世紀にバグダードに台頭したセム系ユダヤ人の富豪で、オスマン帝国の治世下にあって財務大臣を務めるほどの政商であった。 デビッド・サッスーン(1792年~1864年)はサッスーン家の子としてバグダードに生まれ、そこ

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