「死人に口無し」なことをいいことに言いたい放題の週刊文春 久しぶりに胸糞の悪くなるものを見た。週刊文春2月7日号の『桜宮高 生徒・保護者が初告白「バスケ部と家庭の真実」』という記事だ。この記事によると、 バスケ部キャプテン(A君)が自殺したのは、顧問教師(K顧問)の体罰のせいではなく、大学進学のことで悩んでいたから。 大学進学のためにキャプテンを続けるよう忠告したA君の母親にも責任がある。 マスコミからひどい暴力教師であるかのように叩かれているK顧問は、本当は生徒想いの良い先生で、部員からも慕われていた。 橋下市長は遺族の話ばかりに耳を傾けていて、バスケ部関係者の話は聞こうともしていない。 とのことらしく、まさに「死人に口無し」とはこの事だ。文春はこの記事を書くにあたって、A君と親しかったという生徒、桜宮高校関係者、バスケ部OB、バスケ部関係者、保護者などに取材をしているが、彼らの主張は概