追加型の投資信託はいつでも購入でき、また解約も自由にできるものがほとんどで、その自由さが金融商品としての長所のひとつとも言えます。中には「限定追加型」などと呼ばれ、当初6か月だけなど期間を限定して販売して、その後は追加募集を行なわないものや、解約は1か月に1回の特定の期間だけ受け付けるなど、特殊な規定のあるものもありますが、一般的には「いつでも売買可能」というのが追加型株式投資信託です。 そこで、追加型の投資信託では、購入されて入ってくる資金と、解約されて出て行く資金に対応しながら運用することが、ファンドマネジャーの仕事です。株式に投資するなら、投資したい株式(割安で成長が見込める)がある時に新たな資金があれば、嬉しいし、売りたくないときに大量の解約に対応しなければならず辛い思いをすることもあるでしょう。 今週は、4月の設定額と解約額の上位投資信託を見てみましょう。 設定上位では4月スター