2017年3月10日 5時12分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと は、合奏のテンポが意図せずに速くなる原因を解明したと発表した 「早いほうに対して優先的に修正する」というメカニズムがあるという 効率的な練習方法の開発などにつながる研究だそう は3月9日、合奏のテンポが、しばしば意図せずに速くなってしまう原因を解明したと発表した。 音楽を演奏する際に、演奏のテンポがなぜか速くなってしまう現象は演奏家の間ではよく知られており、演奏/テンポが“走る”と呼ばれている。この傾向は合奏ではより顕著になり、技術が必ずしも十分でないアマチュアの悩みの種の1つだ。 の研究グループは、この“走る”現象を再現。その結果、一定のリズムを保つタッピング課題を2人組で行うと、単独で行った場合より動作テンポが速くなりやすいことが示され、テンポの高速化は「ペアのうちタップが速くなりがち