先日、天草にいった時に、 小学校の校庭に二宮金次郎の 銅像があった。 ご存じのように、薪を背負って歩きながら、 書物を読む姿である。 時代錯誤のように思われがちだが、 何だかいいなあ、と思って 何枚かデジカメで写真をとって しまった。 勤勉というものは、いいもんだ。 と脳裏に刻み込まれた。 その影響、というわけではないが、 ここのところ新たな 「尊徳」をやっている。 歩きながら、Powerbookでメールを チェックする、というのは 私を知っている人にはおなじみの光景だが、 それに加えて、最近は 電車の中で空いているときなど、 隅にしゃがみ込んで かちゃかちゃ打つようになった。 なんというか、ちょっと抑制が 外れたというか、「見た目」とか 「カッコ」よりも「実質」優先というか、 とにかく仕事を進めてしまいたい、 という気持ちが強くなってきたのである。 ちょっとしたスキがあると、 かちゃかち