自主上映の映画を観た。 「シェーナウの想い~自然エネルギー社会を子どもたちに~」 (2008年ドイツ映画60分) 1986年のチェルノブイリ原発事故では、 約2000km離れた人口2500人のドイツの街、 シェーナウにも放射能の影響があったらしい。 それを受けて、 僅か10人の同志が「原子力のない未来を求める親たちの会」を結成。 「原発の電気は買いたく無い」という意思から、 何と再生可能エネルギーのみで電気供給を行う、 電力会社を作ったというドキュメンタリー映画。 簡単に言えば、 減農薬の野菜のみを扱う店舗を消費者が自由に選べるように、 ドイツでは発電元を知った上で自由に電力会社を選べるシステムを、 小さな街の一般市民が作ったというストーリー。 もちろんそんな事が苦労無しに出来る訳も無く。 60分のドキュメンタリーはその道程を生々しく記録していた。 今の日本で可能性があるとしたら、 孫さん