アニメーション, 涼宮ハルヒの憂鬱ようやく『涼宮ハルヒの憂鬱』の新作が放送された。作画に関しては西屋太志、演出は武本康弘による新体制。文字通り「新生ハルヒ」だった訳ですが、基本的には旧シリーズと同じく水平構図が多く、Fix(固定)中心の画面作り。Fix主義で有名な山本寛がシリーズ演出をしていた旧シリーズの名残かなと思ったのですが、要所ではカメラワークも。個人的にはナメ・越し構図の頻用が気に掛かった。会話シーンにおける切り返し・リバースショットを多用していた所為もあるのだけど、それにしても目立つ。この時点では、武本さんってこんなにナメや切り返し使う人だっけなと考えてしまった。キョンと過去ハルヒの対話シーンにおける演出今回、最も目を注いだのは階段に座るキョンと過去ハルヒの対話シーン。ここを語りたいが為に書いてます。この対話シーンは頭の50秒、3つの構図だけで回している。狭義での同ポ(同じカメラ