来年の元旦に「うるう秒」が挿入されることが決まった。 1月1日に「午前8時59分60秒」を挿入 総務省 などは8日、2017年1月1日に「うるう秒」の調整が行われると発表した。 日本時間の午前8時59分59秒と午前9時の間に「8時59分60秒」を挿入する。 原子時計と天文時のズレを解消 「うるう秒」の挿入は、1958年の「国際原子時」開始に伴って、原子時計と天文時の時刻に生じるようになったズレを調整するために行われる。 1972年から数年に1回行われており、今回で27回目。 前回は2015年7月1日に調整 前回、うるう秒が挿入されたのは2015年7月1日。日本時間の午前8時59分59秒と午前9時の間に「8時59分60秒」が挿入された。 うるう秒の挿入に合わせて 情報通信研究機構 は、日本標準時大型表示装置で「うるう秒」を見るイベントを実施。 大勢の人が「うるう秒」を見に集まった。 システム