黄禹錫(ファン・ウソク)ソウル大学教授は11日、「今日から正常な食事をし、明日からは実験室で研究を再開する」と話した。 現在、ソウル大学病院に入院中の黄教授はこの日午後1時30分、見舞いに訪れた孫鶴圭(ソン・ハッキュ)京畿(キョンギ)道知事にこのように話したと孫知事が伝えた。 黄教授はヒト胚性幹細胞(ES細胞)の研究結果再検証の論争と関連、「研究と実験により真実を照明する」とし、「研究をより発展させ、研究結果の科学性を検証してみせる」と強調した。 また、「ソウル大学に調査を要請する」とし、「サイエンスからの要請があれば実験と関連したデータを提供する」と話した。 今月8日に着工したバイオ臓器研究センターと関連、黄教授は「世界最高の研究施設になるだろう」とし、黄教授がバイオ臓器研究による難病治療に強い意欲を見せたと孫知事は伝えた。