3. 自己紹介 1992年~1997年 某ゲーム会社 プログラマ SFC,GB,PS1,N64のゲーム開発経験 1998年~現在 日本工学院八王子専門学校 @mozmoz1972 専任講師 プログラミング教育を中心に担当 twitterもfacebookも実名です。よかったらフォローしてください。
今回は、パターンを1つだけ紹介します。「Mediatorパターン」です。GoF本では、それぞれのパターンの「目的]「背景」「効果」などが明示されています。私も、ちょっと真似をしてみましょう。複数のオブジェクトを組み合わせてプログラムの機能を実現するという目的において、オブジェクト間の関連がゴチャゴチャになってしまうという背景(問題)があり、Mediatorパターンの採用によって関連をキレイに整理できるという効果があります。説明だけでは、何のことだかわからないと思いますので、具体例をお見せしましょう。 図1[拡大表示](1)をご覧ください。これは、UML(Unified Modeling Language、ユーエムエル)と呼ばれる表記法で記述されたプログラムの設計図です。UMLでは、四角形の中に下線付きで名前を書いてオブジェクトを表し、関連のあるオブジェクトを矢印で結んで示します。ここで関連
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