NVIDIAの最高経営責任者(CEO)兼共同創設者であるJen-Hsun Huang氏は米国時間4月10日、金融アナリストらとの会合で、Intelを痛烈に非難した。Huang氏は、NVIDIAの市場シェアがIntelに押されて伸び悩んでいること、および、最近Intelの技術者がディスクリートグラフィックカードは将来「不要」になると発言したことに対し不満を述べた。 世界最大手のチップメーカーであるIntelは、自社チップセットの多くの製品に統合グラフィックシリコンを搭載するため、同社は世界最大のグラフィックチップサプライヤーにもなっている。同社が予定しているNehalemプロセッサは、メインプロセッサと同一のシリコン上にグラフィック機能を組み込む計画である。この設計による性能の大幅な改善が見込まれている。 Intelが巨大なグラフィック複合企業に写るこのイメージに対して、Huang氏は異議を