金型の基礎知識 | 成形で生計を立てる ※当コンテンツは『サンセイ』の提供でお届けいたします。 プラスチックの金型という言葉は初心者でも聞いたことのある言葉ではないかと思います。プラスチックを決まった形にするための金属製の型を金型と言います。 型に彫られるのは刺青ではなく、凹凸の空間をNCや工作機械(フライス・研削・放電・マシニングセンタ等)などで、成形したいプラスチックの形を彫ります。 金型はキャビティ(雌)型・固定側とコア(雄)型・可動側で構成され、双方の金型を開くことで中の部品を取り出します。 金型は雄雌の2枚型が一般的ですが、3枚型も形状によっては使われます。 型は複雑にすればするほど高価になるため、金型費用は設計者の技量で左右されます。 設計段階でいかに成形しやすい(量産性の良い)金型にするかも重要なポイントです。その他、金型設計の基本的な項目を箇条書きにします。 金型で作った成