僕はリスティング広告(ここでは検索連動型広告かも)という検索エンジンに関わる仕事をしているせいもあってか、検索エンジンの本質を常に捉えるような思考を持とうと意識してきたつもりだ。それはそれが例え邪悪なものであっても、なぜ邪悪なのか?なぜ邪悪ではないのか?湧き水の表面だけを掬うように上辺の綺麗事だけを取り繕うのではなく、物事を本質的に捉えることが遠回りのようで一番の近道であることをこれまでの経験上理解しているからだ。 先日、ふと思うところがあり、こんなことをfacebook上で呟いたところ、さまざまな人達に多くの反応を頂いた。 「検索」って便利なんだけど、長期的に見れば人間を衰退化させるんじゃないかなと時々思う。検索することでほとんどのケースで答えは出てしまうし、それがあまりに便利なもんだから自分で考えるのを止めてしまう…。 「自分で考える」っていうのは人間にとってかなり重要な部分で、これの