トップ > 愛知 > 6月7日の記事一覧 > 記事 【愛知】 県庁舎プラモ発売 Tweet mixiチェック 2012年6月7日 豊橋の業者が開発した県庁本庁舎のプラモデル=名古屋市中区の県公館で 城郭風の屋根を乗せたユニークな外観で知られる県庁本庁舎のプラモデルを、豊橋市のメーカー「ファインモールド」が開発した。七日から全国の模型店で販売が始まるのを前に、鈴木邦宏社長が六日、名古屋市中区の県公館で、大村秀章知事に完成品を贈った。 県庁本庁舎は、鉄筋コンクリート造の洋風建築に城郭風の屋根を乗せた「帝冠様式」で、一九三八年に建てられた。プラモデルは実物の五百分の一の大きさで、幅二十一センチ、高さ九・五センチ、奥行き十一センチ。部品は四十四点で、接着剤を使わずに組み立てられる。 同社は、地元の貴重な建物を全国にPRしようと、昨年一月ごろに本格的な開発に着手。建物を見学したり、文献を調べたりし