パリ五輪で行われた男子個人ロードレース(273キロ)でこの競技ならではのハプニングが話題を集めている。英紙「ザ・サン」が報じている。 【動画】観客の愚行で選手が転倒…自転車レースで振られた旗に絡まってしまった実際の映像 記事によると、ニルス・ポリッツ(ドイツ)がレースの中盤でトイレに立ち寄った。それがなんと混雑したパブだったという。「ポリッツはコース上に自転車を停め、2001年の映画『アメリ』に登場したパブ『カフェ・デ・ドゥ・ムーラン』から出てきたところを目撃された」と伝えた。何千人ものファンがこの愉快なシーンに歓声を上げ、その多くがポリッツがレースに復帰する様子を撮影した」としており、突然の展開に周囲は大盛り上がりだった様子だ。 結局、ポリッツは先頭から19分55秒遅れの6時間39分29秒で70位に終わった。