【旧市街最後の砦】千代田海藻の取り壊し開始 旧市街と新市街を分けるUDX脇の田代通りにあった「千代田海藻」の取り壊しが10月15日から始まった。 UDXから見える旧市街景観の一部として長年秋葉原の往来を見守ってきた建物が、また消えていく。 恐らく秋葉原に青果市場があった頃の名残のひとつであろう「千代田海藻」。 秋葉原UDXのエスカレーターを上がるときに、近代的な街とは正反対の木造の古い建物が目に入ったことが誰しもあるはずだ。 その中でひときわ大きな看板で目立っていた「千代田海藻」というお店が「あった」。 現場で解体作業をしていた業者の方にお伺いしたところ、隣に店舗を構えている、スマートフォン用アクセサリーから、 アウトドア用ソーラーパネル・バッテリーなど、海外からの輸入商品を中心に扱っている「イケショップ」が買い取ったとのこと。 リナカフェの周辺等、秋葉原の街は、今後もどんどん変貌していく