脱ガソリン車、30年代半ばに 温室ガス実質ゼロへ弾み―HV存続で雇用確保 2020年12月03日19時40分 【図解】世界のガソリン車削減目標 政府が国内の新車販売に関し、2030年代半ば以降はガソリンだけで走行する車以外の「電動車」とする目標を設定する方向で調整に入ったことが3日、分かった。温室効果ガス削減に取り組む姿勢を国際社会に示すのが狙いで、実施後は電気自動車(EV)や電気とガソリンを併用するハイブリッド車(HV)などしか販売できなくなる。 エンジン、まだまだ開発 SUBARUの中村知美社長 HVを残すことで日本が強みを持つガソリンエンジンの生産も継続し、地球温暖化対策と国内の雇用確保の両立を目指す。 菅義偉首相は温室効果ガスの排出を50年までに実質ゼロとする目標を掲げており、ガソリン車削減は実現のための目玉施策の一つとなる。経済産業省が近く、自動車業界や有識者らとの検討会議を開き
あす(7/11)のクロ現は「激増する野生動物 ~福島の生態系に何が~」です。 (番組趣旨より) 東京電力福島第一原発事故から2年余り。人が全く住まない空間が生まれた結果、周辺地域では人が手入れしていた田んぼや畑は草が生い茂り、ネズミやイノシシなど野生動物が急増している。家屋や農作物への被害は深刻で、除染が進みようやく住み慣れた家に帰れると思っていた人の中には、帰還をあきらめる人も出ている。しかし、その駆除には限界があり、対策には課題も多い。事態を重くみた福島県は今年4月、IAEAと共同プロジェクトを立ち上げ、野生動物がどれだけ増えているのか、どうやったら元の環境に戻せるのか対応に乗り出した。もともと人と動物が適度のバランスをとって共生していた里山を多く抱えていた原発周辺地域。その生態系に何が起きているのか、実態に迫る。 早速、プレビューを見てきました。 VTRにも登場しますが、昼間に道路
北米トヨタ社長からクライスラーグループ社長へと転身し、話題をさらったジム・プレス氏が、仰天発言で業界を驚かせた。その内容は、「トヨタのハイブリッド車『プリウス』は100%日本政府による支援で作られた」と、日米の競争の裏で日本政府が暗躍していた、とも取られかねないもの。 この発言は『ビジネスウィーク』誌でのインタビューに出て来たもので、日本政府がプリウス開発に必要とされたバッテリーやハイブリッドシステムについて資金面で100%の協力を行った、だからプリウスはトヨタが開発したというより日本による世界戦略車である、という内容だ。 これに対し、トヨタは4月2日にこの発言を全面的に否定。同社のスポークスマン、ポール・ノラスコ氏が、「トヨタはプリウス開発に関して日本政府から直接的資金面でも税制優遇などの別の方法でも全く支援を受けた事実はない」と明言した。 プリウスは現在アメリカのハイブリッド市場をほぼ
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