2006年以来の現役復帰を目指す新庄剛志外野手(48)が7日、12球団合同トライアウトに参加した。4打席で、二ゴロ、四球、二ゴロ、左前安打の3打数1安打だった。 新庄氏は引退時と同じ、日本ハムの背番号「1」のユニホームを着用。トレードマークとも言える赤色のリストバンドやネックウォーマーなども身にまとった。自らのユニホーム姿については「今日心掛けたのはオーラを出すこと。ユニホームの着こなしも今風ではなく、胸を開き気味にウエストも絞って」と説明した。 現在、日本ハムで背番号「1」は、斎藤佑樹投手(32)が使用中。07年から4年間は森本稀哲、13年からは陽岱鋼が背負い、17年からは斎藤がつけてきた。新庄氏は「今つけている子に悪い…」と斎藤に対して謝罪していた。