この建物は、桃山式の純和風2階建てで、明治32年に明治建築界の元老で工学博土妻木頼黄氏の設計に依り、日本勧業銀行本店として東京麹町区に建築されました。 また明治43年には、一時期東京上野で開催された勧業博覧会の本館、迎賓館として使用されました。 その後、28年間にわたり、その威容を誇ってきましたが、大正15年京成電気軌道株式会社(現京成電鉄)に当時の金額で2万5千円で売り渡され、谷津遊園(現習志野市)内で楽天府の名のもとに、坂東妻三郎のプロダクションとして撮影場に使用されました。 その後、昭和15年12月に谷津遊園から現在の企業庁のある場所(現中央区長洲1丁目)へ移築し、今度は、千葉市役所庁舎として、20年の長きにわたり、その優雅な建物は広く市民、県民に親しまれてきました。 当時市場町通りには、ルネッサンス式県庁舎と桃山式市庁舎とが並び建ち、多くの人の関心を呼び、一世を風靡しました。 昭和
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