「伯方の塩」という商品名は、今から40年ほど前に「伯方島の塩田を復活させたい、自然塩(塩田製塩)を残したい」という消費者運動の思いから命名されました。この名前には、自然塩存続運動を支持してくださり、国会請願のために署名をしてくださった5万人の方々の思いが込められているのです。 当時、塩は専売制のため伯方の塩のような塩は存在していませんでした。それが消費者運動により、新しく生まれたものだったので、専売の塩と紛らわしくない名前にすることを要請され、付けられた名前です。商品名に地名が使われている商品も他にたくさんありますが、必ずしも商品名は産地だけをあらわしたものではありません。 「伯方の塩」は法律上、国産の加工品です。当社では清潔で安心・安全な塩をつくるために、輸入した天日塩田塩を日本の海水で溶かしてゴミや泥を取り除いて原料とし、再結晶させて「伯方の塩」をつくっています。 つまり、メキシコまた